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2017/02/10

北のホテル・カリフォルニアから

著作権がどうの、JASRACがどうの、という昨今の話題から何の脈絡もないのだけれど思い出しました。

イーグルスのホテルカリフォルニアは実は七五調だという恐るべき発見を昔いたしまして。

なので、たとえばどんぐりころころに歌詞を置き換えることができます。


(出だしのところ)
On  a dark de-sert high-way,
どんぐ り    こ   ろ   こ    ろ
cool wind in my hair
ど      ん   ぶ  り  こ

(サビのところ)
Wel-come  to the Ho-tel     Ca- lli-for-nia
ど    じょうが  で  て  きて、こんに ち   は
Such a     love-ly   place, such a love-ly face
ぼっちゃんいっしょ   に       あ  そ び  ま  しょ


七五調であれば何を乗せても良いのですが、もっともしっくり来るのは都はるみの「北の宿から」だと思うのです。

かたやホテル、かたや宿なので。

北の宿からの方が歌詞が短いんで繰り返す必要はありますが。


あなた変わりは~(JASRAC気にして省略)
日毎寒さが~(JASRAC気にして省略)
来てはもらえぬ~(JASRAC気にして省略)
寒さこらえて~(JASRAC気にして省略)

あなた変わりは~(JASRAC気にして省略)
日毎寒さが~(JASRAC気にして省略)
来てはもらえぬ~(JASRAC気にして省略)
寒さこらえて~(JASRAC気にして省略)

女心の~(JASRAC気にして省略)
あなた恋しい(あなた恋しい)北の宿
女心の~(JASRAC気にして省略)
あなた恋しい(あなた恋しい)北の宿


ホテル・カリフォルニアのなんとも言えぬ無常観を表すなら平家物語なんかもいいかもしれません。

祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす
おごれる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし
たけき者もつひには滅びぬ ひとへに風の前の塵に同じ


七五調というのは日本人にとって太古から「語呂が良い」と感じるリズムなのでホテル・カリフォルニアがヒットした理由もここにあったのかもしれませんw