Google Chrome または Safari を使用される事を強くお薦めしますw
他のブラウザでは Javascript の処理が重いです(汗)


2021/10/13

Line & Paint

今でこそ高解像度でフルカラーな画像が瞬時に表示されるが、その昔はまだパソコンの解像度が低く、色数も少なく、処理能力も低ければ、メモリもほんの少ししか無かったので、少年たちはBASICのLINE文やPAINT文を駆使して一生懸命アニメキャラなんかを描いていた。

それがどういった作業かというと、こういうことである。


こんなふうに画面上の座標値を繋いで線を引くプログラムを延々と書くのだ。

何が少年たちをそこまで駆り立てたのか、そこまで努力してパソコンの画面に絵を描くことに一体何の意味があったのか。

今となっては分からないが、恐らく当時はそこに大いなる意味があったのであろう。

これは当時最も美麗だと言われた画像。「ザース」というゲームの冒頭のシーンであるが、この画像を見るためにはパソコンが線引いて塗って線引いて塗って線引いて塗って線引いて塗って・・・というのをぼーっと数分間眺めることになる。いや別に完成するまで他のことしていても良いのだけれど、絵が完成するまでの様を眺めるのもゲームの一部であったのだ。



パソコン雑誌は新製品のパソコンが出るたびにこういったBASICのプログラムを走らせては描き終わるまでの時間を計測して、今度のパソコンは速いだの遅いだのと言っていた。


「FM-7はどうしてこんなに速いのだ!」とか書いてあって微笑ましい。
16個の枠を塗りつぶすのに6秒というのは当時爆速だったようだ。
ただアニメキャラの早描きは40秒と東芝のPASOPIA 7に3秒負けている。
NEC PC-8001 mkIIは1分30秒経ってもまだ終わっていないし、日立ベーシックマスター レベル3 MARK 5 (長いわ!)に至ってはPAINT文に制限があるとかで参戦さえできず。
 
で、何が言いたいのかと言うと、このLine & Paint するプログラムをJavaScriptで作ったのである。
[描画]をクリックすると当時の懐かしい雰囲気が再現される。
表示されない場合はこちらをクリック。

データ(BASICのプログラム)は「あやおり工房」様の「BASICでお絵かき」から拝借した。

そもそもWebならこんなことしなくても画像は一瞬で表示するものだが、なぜ敢えてこんなものを作ったのかというと、昔のゲームをブラウザ上で再現したいからだ。

再現のためといってもLineやPaintの速度は当時のものよりずっと早くしている。
もちろん当時並の速度にすることは可能なのだが、Line & Paint のワビサビを残しつつもあまりストレスを感じない速度を目指したつもり。

なんのゲームを再現するつもりなのかはまだナイショw

2021/10/08

すぎやまこういち氏を偲んでカンタータ・オルビス

 謹んですぎやまこういち氏のご冥福をお祈り申し上げます。

すぎやま氏といえばドラクエばかりが取り上げられますが(もちろんドラクエは名曲ですが)、それ以外にも数々の名曲を作曲されています。

その中でも自分が最高だと思うのはイデオンなので、ここにカンタータ・オルビスを聞きながら氏を偲びたいと思います。


カンタータ・オルビス(ラテン語)は訳すと「輪廻の歌」です。





2021/10/06

落玉者たちへ3

 最後の20面まで解けた^^ ←解けてなかったんかい。

むしろ後半は簡単で、途中の6,7,8あたりの方が難しかった。


20面目クリア後のEND画面
もちろんオリジナルにそんなものはなくて、今回新たに追加

栄光のカウンター1番はワシのもんや!
2番以降が果たして出てくるのか知らんが^^;

おまけ問題?小悪魔ちゃん?
そんなものあるに決まってます。


2021/10/03

落玉者たちへ2

一通りできた。ほとんどテストしてないけど。

オリジナルには無いがタイトル画面を追加。

操作説明はオリジナルに倣って半角カナ。
読みにくいw
緑の文字の部分の左半分は今回の移植版で変更。

デモ画面。
まんま5面の攻略になってるけどオリジナルのまま。

今回記事やソースを読んで分かったこと:
・デモモードがあった。
・そのデモが5面の完全攻略になっている(ええんか?^^;)。
・リトライを3回しか許していない(厳しい^^;)。
・11面がソースの内容と記事内の画面写真とで異なっている。
 (どっちが正しいか不明だが、実際にそう表示されていたのであろうと考えて写真の方を採用。)
 (2021/10/05追記:11面ちゃんと解けたのでやっぱり画面写真が正しかった←解いてなかったんかい)
・どの面も13行なのに17面だけ14行あり、しかもその多い1行は無くても構わない(なんで増やしたのか)。
・効果音があったこと(無音だと思ってた)。
・面の呼称は「ステージ」じゃなくて「パターン」だった。
・両側のキャラクターの名前は「キャディー坊や」だった。
 (なぜキャディーなのかは不明。)
・赤い物体はネットでは「樽」、記事では「赤ボール」となっているが樽にもボールにも見えない^^;
・全面クリア時のメッセージが酷い^^;
 「アナタハ スベテノ パターンヲ クリア サレマシタ。
  アナタノ アタマハ フツウ デハ アリマセン。
  スコシ クライ ノデハ ???」