煮込みステーキ

ダイナミックな料理を作りたくなったので、まいどおなじみの炊飯器を使ってビーフシチューを作ってみる。
ダイナミックなので文体もダイナミックだ！ｗ

この春から一人暮らしを始めた学生や社会人１年生なんかはそろそろ外食にも飽きたりしてると思うが、かといって料理なんかまともにしたことない、なんて人には是非やってもらいたい。

そんな人はここを読んだりしていないわけであるが、ダイナミックなので気にしないぞ！

まずは玉ねぎだ。細かく刻んで弱火で長時間炒めたいところではあるが、今回はそんなことはしない。

ざっくり４等分したら、そのまま炊飯器に投入だ！

ニンジンも皮を剥いたらざくざく切る！
面取りなんかしない！
ピーラーは１００円ショップで売ってるから買っておくんだぞ！

じゃがいもはもう皮さえ剥かない。
洗ってから芽だけくりぬいて、そのまま投入だ！

溢れかえっているが、気にしないぞ！ｗ

ドミグラスソースの缶を開けて中身をぶちまける！
その後缶に水を入れて、缶の内側に残ったソースを溶かしたら、水ごとそれも投入だ！
缶のドミグラスソースが安売りしてなかったら、シチューやハヤシのルウでも構わないぞ！

ここで１回炊飯する。
このままでは肉の入る余地がないからだ！ｗ
炊飯して玉ねぎをヘタらせて、肉の入るスキマを作るのだ。
玉ねぎ２個、ニンジン２本、じゃがいも３個なんてのがそもそも分量多すぎだろ、なんてことは指摘してはいけないぞ！

肉は閉店間際にスーパーに行って、半額になってるのを買ってきたぞ！
たまたま国産牛だが、輸入肉でもへっちゃらだ！
むしろ輸入肉だってこうすりゃうまい、てな話にしたかったのだが、ステーキ用の輸入肉を売ってなかったんだから仕方がない。
煮込むから霜降りの肉なんか買っちゃダメだぞ。赤身たっぷりの安い肉を買ってくるんだ！

せっかくステーキ肉なので塩コショーして焼いてみる。
面倒だったら、生のまま炊飯器に投入してもまったく構わないぞ！

１回炊飯してスキマができているので、肉を投入だ！
最初から野菜を減らしておけば一度炊飯するなんて手間はかからなかったなんて思っても言ってはいけないぞ。

もしコンソメがあるなら１個入れておこう。
でも入れなくてもまったく大丈夫だ！！

炊き上がったら箸で肉を突き刺してみよう。
固さはお好みだが、トロトロにしたいのであれば、好みのトロトロさになるまで２度、３度と炊飯だ！
何度も炊飯するのが面倒なら、保温のまま朝まで放置しろ！ｗ

出来上がりがこれ。

市販のルウではなくドミグラスソース缶を使った場合には、この皿に持った状態で好みに応じて塩を振る。
炊飯釜の中で味付けすると失敗したときに全てが台無しになるからだ！

ステーキ肉が箸で切れるぞ！
まるで神戸牛ステーキ！（嘘）

ああ、もう、うますぎて死ぬかと思った！！


さて、肉なしシチューが大量に残るわけであるが、これは冷ました後でタッパーなんかに移し変えて冷蔵庫で保管しよう。
こっちはまた後日使うことにする。